掃除

換気扇(レンジフード)掃除をプロより上手にやる方法

換気扇の掃除をプロより上手にやる方法を説明して行きます。
ちなみにネタ的なタイトルでは無く本当に下手なプロより上手に仕上げる事が出来ます。

まず、換気扇ですが油汚れは放置すると樹脂化しますので、年2回の換気扇掃除をおすすめします。
時期は3~5月と9月頃が良いでしょう。
出来るだけ暖かい時期にやりましょう。

換気扇で汚れが酷いのは、通称シロッコと呼ばれるファンとフィルターです。

■シロッコファン
シロッコファン

■換気扇フィルター
換気扇フィルター

シロッコファンは下記のようなレンジフードの中にありますが、機械音痴でなければ簡単に外せます。
レンジフード

一番大変なのはシロッコファンと換気扇フィルターで他の場所はさほど大変ではありません。

換気扇レンジフード掃除に必要な洗剤や道具

換気扇レンジフード掃除に必要な洗剤や道具を記載します。

割りばし(竹箸)
ヘラみたいなもの(無ければプラスティックのカード)
ゴム手
テレピン油(塗料用シンナー)
ビニールシート
重曹(100均にもあります)
過炭酸塩(100均にもあります)
先の細いブラシ
スポンジ(擦れる部分が付いたものですが、堅いものは傷がつくので避ける)
換気扇用洗剤(マジックリンのスプレーが良い)
ボロきれ(たくさん)
タオル(雑巾)
スプレー
クエン酸

注意点として、業務用洗剤は、レンジフードの塗装を傷めるので絶対に使わないでください。
ハウスクリーニング業者でも、塗装を傷めていく業者はかなり多くいます。
塗装を傷めると表面の艶を損なったり、チョーキング(手で触ると色が付く)が起きたり、汚れの再付着を早めます。
私がハウスクリーニングをやっていた時に、他業者が強い洗剤を使いこのような状態になってしまった事を数多く見てきました。

換気扇レンジフード掃除の流れ

基本的に臭いは少しきついですがテレピン油を使います。
灯油でも良いのですが、更に臭いです。
※テレピン油はホームセンターに売っています

油(脂)は油で溶かします。
アルコールでも良いのですかと聞かれた事もありますが、アルコールは最後の仕上げには多少効果があります。

シロッコファンとフィルター以外は、テレピン油をボロきれにしみ込ませて、それで拭いていきます。
これで、取れない場合は、少しテレピン油を多めに付けてヘラで傷つかないように削って行きます。
小さなツブツブのような油の塊が残る場合もヘラで取って行きます。
角や溝は竹箸で取って行きます。
レンジフードは分解できる範囲で分解していくと良いです。

電気配線のコードは目が油で詰まっているケースが多いので、換気扇用洗剤を付けてブラシで擦っていくと良いです。

実際に行って行くとわかりますが、テレピン油を浸透させてふき取るを繰り返して行くと塗装を傷めずに本当に落ちますので楽しくなってくるかもしれません。

問題は、シロッコファンとフィルターです。
シロッコファンとフィルターは漬け置きを最初にします。
大きな桶があれば良いですが、無い場合はシンクに栓をして、お湯を入れます。
洗剤には、効果的に効く温度があり、熱ければ良いわけでは無く、60度くらいに設定してください。
実際には55度なのですが、冷める事も考慮すると60度くらいで良いでしょう。

お湯を貯めたら過炭酸塩を入れます。
水1リットルに対して10グラムが適量です。
2時間くらい漬けるのですが、漬けている最中にブラシで擦ってあげると効果的です。

完全に過炭酸塩で落ちる場合もケースもありますが、落ちない場合は一度洗浄液を流してください。
洗浄液から出したら、お湯で流しながらブラッシングして弱くなった汚れを洗い流します。

その後に、過炭酸塩の粉を振りかけてお湯をスプレーします。
この時のお湯の温度は40度くらいが適切で、温度が高いとスプレーがおかしくなってしまうケースがあります。
泡が出ますので、ブラッシングしながら再度過炭酸塩の粉を振りかけたりしながら擦っていきます。
樹脂化していなければ、これくらいで落ちますが、落ちない場合はマジックリンを掛けながらブラッシングしたり、樹脂化した油を竹橋やヘラで削って行きます。

樹脂化していると、もう根気のいる作業になってしまいます。

最終的に汚れが落ちましたら、シロッコファンとフィルターの塗装がしていないタイプであれば、金属で出来ているのでクエン酸水を吹きかけて乾いたタオルで拭き上げます。
(水500mlあたり3グラム程度でクエン酸水を作ります。)
これは、アルカリによる金属への浸食を防ぐために中和という作業になります。

正直に言いまして、樹脂化している油汚れはハウスクリーニング業者でもしんどい部分でもあります。
強力に落とす洗剤はありますが、一般の方にはおススメしません。
そして、強力に落とす洗剤は必ず塗装面や金属を傷めます。
傷めませんと書いている洗剤でも必ず傷みます。

どうしても手に負えない場合はハウスクリーニング業者に頼むしかありませんが、正直に言いましてシッカリと修行を積んでいる業者は残念ながらほとんどいません。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA